ガスバーナーの掃除に四苦八苦していませんか？ あなただけではありません！ あっという間に汚れがこびりついてしまうガスバーナーの掃除が嫌いな人はたくさんいます。調理するたびに掃除に時間がかかります。

でも次の素晴らしい方法を試せば、時間を掛けて磨かなくてもガスバーナーはあっという間にピカピカになります！

ガスバーナーを完璧に掃除する簡単な生活の知恵？

コンロやバーナーの大掃除に関わる優れた項目なくして、キッチンのお掃除に関する知恵の巻きは完成しません。

汚い油汚れのついたガスバーナーやベトベトする汁受けは、見た目をみすぼらしくするばかりか食べ物の味にも影響します。そんなことはもちろん誰も望みません！

にもかかわらず、ガスバーナーの掃除は適当に済ますことが多いものです。手抜きの解決法はその場しのぎにはなりますが、後悔の元にもなります。

そこで次のページでは、ごく普通の家庭用品を使って汚れを手早く徹底的に掃除する方法を伝授します！

ガスバーナーの掃除を怠ると致命的になるかも！

ガスバーナーはこの簡単な方法でメンテナンスできます。バーナーの周りに汚れを堆積させるとかなり危険な場合もありますので、ぜひこの方法をお試しください！

汚れを放置（例えほんのわずかでも）することが生死を分けることさえあります。ウソだと思いますか？ ご説明しましょう。

ホコリやゴミ、その他の汚れがガスバーナーの穴に入り込むと、穴が詰まってしまいます。ガスは行き場を失い、パイプの中に充満します。ご想像いただけると思いますが、充満したガスは極端に発火性が高くなります。

ですから、万全を期すためには正にこのヒントが必要なのです。少なくとも1か月に1回この手順を踏めば大丈夫でしょう。

必要な物：

1. 食器洗浄剤
2. 重曹
3. 傷つかないスポンジ
4. 拭き取り用の布
5. 古い歯ブラシ
6. ペーパークリップ

次のページで手順をお伝えします！

ステップ1：ガスバーナーとキャップの掃除

種火を伴う炎口がある場合は、最初に必ずガスの元栓を閉めてください。ガスバーナーには炎を行き渡らせるための取り外し可能なセラミックキャップが付いています。

キャップの下にはガス管につながるバーナーヘッドがあります。キャップとバーナーヘッドを垂直に持ち上げて取り除きます。そうすれば後で困るような損傷を避けることができます。

バーナーヘッドとキャップを重曹とぬるま湯の混合液に30分浸し、傷がつかないスポンジでこすり洗いします。スポンジが届かない場所は石けんとぬるま湯を使って古い歯ブラシで掃除します。

炎口の穴が詰まっている場合はペーパークリップを使います。クリップをまっすぐな棒状にし、詰まった穴に差し込みます。

金属に傷をつけないよう注意し、逆さまにして乾かします。パイプに石けん水が入らないよう気をつけてください。

電気コンロをお使いですか？ その場合は次のページのヒントをどうぞ！

ステップ2：電気バーナーの掃除法

電気バーナーの掃除に必要なもの：

1. 洗剤
2. 重曹
3. 傷つかないスポンジ
4. マイクロファイバーの布
5. 拭き掃除用の布

電気コイルや汁受けにびっしり汚れがこびりついている場合は、バーナーを数分間点火して汚れを焼き切ります。十分に冷めたら汁受けを温かい石けん水で洗い、重曹2対水1の割合で混ぜたものを全体に塗って15分間放置します。

汁受けを浸け洗いしている間、コイルを濡らした布で拭いて染みや汚れを落とします。汁受けをこすり洗いしてから重曹ペーストを洗い流します。そして新しい石けん水で洗ってすすぎ、乾かします。その後、マイクロファイバーの布でピカピカに磨きましょう。

最後の仕上げはガス／電気台の表面です。

表面はどう掃除する？

事前に心得ておくこと：ガス台の点火プラグを濡らさないように十分注意します。

濡れた布で表面を拭いて汚れを浮かします。洗剤とスポンジで油汚れを落とし、濡れた布で洗剤を拭き取ります。

頑固にこびりついた汚れは、前ページでご説明した重曹ミックスを使うことができます。重曹ミックスを表面全体に塗り、少なくとも15分放置します。

ガス／電気台の掃除を尻込みしているようではいけません。高価な洗剤や長時間のこすり洗いは不要です。必要なものはどこの家庭にも揃っていますし、この記事でやり方もお分かりですね！